第41回日本膵切研究会では、わが国の膵臓外科手術を行っている施設における『膵切除術後の残膵病変について』のアンケート調査研究を行うことになりました。このアンケート調査研究は観察研究であり、ヘルシンキ宣言を踏まえた文部科学省、厚生労働省「疫学研究に関する倫理指針」に基づいて研究を行います。
本アンケートではデータを集めるために患者さんへの検査の追加や治療の変更を求めることはありませんから患者さん本人に不利益、および危険性が生じることはありません。本アンケートでデータ収集される患者さんの個人情報は連結可能匿名化され保護されるため漏洩の危険性はありません。従いまして、本アンケート調査研究に関わる倫理的問題点は無いと言えますので、アンケートの対象となる患者さんのデータ登録は、患者さんご自身から直接同意をいただかずに実施されます。
第41回日本膵切研究会では、患者さんの権利を守るために本アンケート調査研究を開始するにあたり、外部有識者を加えた東京歯科大学市川総合病院倫理委員会において2014年5月1日審査を受審し承認を得ております。このホームページ上に倫理審査の情報を順次公開いたします。本アンケートに関するどんなご質問、ご意見でも下記アンケートに関するお問い合わせ先にお寄せ下さい。
2014年5月2日
第41回膵切研究会 当番会長
東京歯科大学市川総合病院外科
松井淳一
アンケートに関するお問い合わせ先
第41回日本膵切研究会 事務局
東京歯科大学市川総合病院内
〒272-8513 千葉県市川市菅野5-11-13
TEL:047-322-0151 FAX:047-325-4456
アンケート担当:瀧川 穣
アンケート専用Email: jsps2014@tdc.ac.jp